「WWDジャパン2008年版雑誌特集 雑誌に未来は あるのか?完全保存版」と表紙に書いてあります。 WWDのファッション誌特集は毎年7月なのですが、 今年は早いですね。
内容はいつもとそう変わりませんが、「○○編集長の 考えるポジショニング図」や「人気雑誌のスタイリスト ・モデル・フォトグラファー・ヘアメイク500人」が ないのです。「○○編集長の考えるポジショニング図」は 「ファッション誌の分類&解説」記事を作成するのに、 いつも参考にしていたので残念です。その代わり、 「最新女性誌マトリックス2008」というのが載って いました。思うところがあったので、一部突っ込み。
■「モード&トレンド&非モテ」グループ
ヴォーグ、エル、フィガロ、シュプール、ギンザ、ヌメロ、 ハイファッションなどがグルーピングされていますが、 「非モテ」は余計ですよ(笑)モードで十分です。 モードはウケが悪いことは皆知ってます。モードは アートですから。非モテとわざわざ指摘しなくても。
■赤文字雑誌
CanCam、JJ、ViVi、PINKY、Rayは各々の性格が強く出て きたので、分けられていました。CanCam、JJ、Rayは 「めちゃモテ元祖赤文字系」、ViViは「ギャル」、 PINKYは「赤文字予備軍」という位置づけ(ステディと 同じ位置づけ)。ViVi、PINKY、JJは一括りにしても いいと思うんですけどね。JJはCanCamよりではなく、 今はViViよりですし。
■ギャル
「ギャル」には、ViVi、エスカワ、ブレンダが グルーピングされていて、カワイイ、ポップティーン、 エッグなどは「ギャル進化系」として括られていました。 これは逆では?ViViとかが「ギャル進化系」でカワイイ とかが「ギャル」のような。あとは、スウィートが 「大人ギャル(アラサー)」に入っていました。 スウィートというのは、ストリート系かギャル系かで 見解が割れる雑誌だと思うので、ズバッとギャルに 入れられていたのが、興味深いですね。スウィートの 位置づけについては後日また言及します。 余談ですが、小悪魔アゲハはギャルではなく、 「キャバ」という独立勢力でした。
ちなみに、「男性誌マトリックス2008」は載って いません。非常に残念です。女性誌マトリックス はよく見かけますが。男性誌マトリックスってあまり 見ませんよね。マトリックス以外だと、雑誌編集長や 関係者のインタビューが興味深いのですが、この 雑誌特集の最大の見所は「出版社発のウェブマガジンの 現在」でしょう。月間PV数、広告掲載料金、会員数と いう気になる数値が具体的に書いてあります。 インタビュー内容も面白くて、特に「CanCam.TV」の 大西CanCam・AneCanチーフプロデューサーの 「ページビューよりもページバリュー」というお話が 印象に残っています。
WWDのファッション誌特集は人気で、いつも品薄になります。 ファッション誌好きは売り切れる前にゲットしておきましょう。 私は今からじっくり読み込もうと思います。

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分類は難しいですね〜、ストリートの結果に対する後付でくくるので。
確かに「非モテ」は余計、笑。
しかし最近ずっと考えているのが、女性モード誌はvogue,elle,spureなどの様々な雑誌がありますが、それが男性になると無いのですよね。
WWDは情報誌ですし、HFはもはや男性誌では無いですし。SENSEなどで少しばかり掲載されているコレクションブランドの商品ページを探している自分を見て、いつも何故こんなにも不遇なのだと悩んでおります。
一時に比べると男性ファッションがかなり見直されてきて意識も高まってきている最近、vogueのように400ページ前後あり、様々なモードの商品が掲載されている男性雑誌がそろそろ生まれてもいいのではと思っています。
需要もあるだろうし逆に私が作ってやりたいと本気で考えています笑。
確かに男性マトリックスって見かけませんよね。
それにしてもギャル系雑誌も多様化してきたものです。
赤文字系雑誌を始めとする女性誌分析には
この記事が役に立ちましたのでよろしければご参考に。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20071130/1004923/?ST=ent&P=1
分類はストリートの流れに身をおきつつ、メタ視点でみないといけないので、なかなか大変ですよね^^;
>「ギャル」ではなく、「キャバ」
まさに的確な表現ですよね(笑)
>オニさんへ
最近はHUGEがその役割を果たしていると思うのですが、どうでしょう?オニさんには是非、MRの復活を頑張って欲しいです(笑)
>あんこさんへ
その記事は私も読みましたが、30代以降が勉強になりました^^ここまでくると、ギャルの定義が崩れてきているのかもしれませんね。