ファッションマニアとの線引きは難しいですが、 ファッションマニアが、トレンド、おしゃれ、アート、 スタイリング、モデルというのに興味があるのに対し、 服オタはその名が示すとおり、服に特化しているのです。 特定のブランドやアイテムに興味があるのです。 そこを深く突き詰めていくので、モノの良し悪しに うるさい(ブランドの格付け大好き)ですし、 スペックやデザイナーの背景に詳しくなるのです。
マニア気質の影響で脱オタから服オタにグレードアップしたり、 おしゃれ好きの興味の範囲が絞られ服オタになったり、 元々ファッションより服に興味があったり。経緯は人それぞれですが、 服に関しては並々ならぬ情熱とプライドを持っています。 それだけに、当然、服オタはおしゃれだと皆さん思うかもしれませんが、 「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。服オタだからといって、 おしゃれとは限りませんし、むしろダサい人だっているのです。 では、そのダサいと言われる理由はどこにあるのか。 典型的な理由を5つ挙げてみます。
1 自意識過剰だから
人の目が気になって仕方がないのが服オタです。 気になるからこそ、自分をよく見せようと躍起になります。 こだわりが強いだけに服装は素敵なのですが、 問題は雰囲気の方にあります。エレガントなのに、 シックなのに、佇まいが、言動が、立ち振る舞いが、 どことなく頑張りすぎなのです。服に負けないよう 必死なのです。ちょっと服装を批判されようものなら、 一気に剥がれるそのメッキ。過剰に反応しすぎなのです。 服が素晴らしければ素晴らしいほど、浮き彫りにされる その不自然さ。俗に「服に着られている」と言われる状態に 陥っています。無理していい服(世間的に評価の高い)を 着る必要なんてないのです。自分の好きな服を、 自然体になれる服を着たほうが、見栄えはいいと思います。 心にゆとりを。
2 スノッブだから
価値観は人それぞれなのに、スノッブ故になかなかそれを 認められないのが服オタです。能書きを好む男性に顕著です。 クラシック(洗練されている服装)やモード(最新のファッション) だけがかっこいいのではなく、野暮ったさやユニークさ、 時にはダサさといったものも、かっこよさに繋がることがあります。 それを認められず、上から目線で持論を押し付ける様はかっこわるいです。 わかっていても、狂信的になりがちなのです。 服オタがダサいといわれる理由の大半はここにあります。 自分が信じているものだけがかっこいい、ということは まずありえません。自分の信念を貫くのも素晴らしいことですが、 あまり排他的にならず、いろんな価値観を受け入れると、 感性も磨かれていくのではないでしょうか。
3 モノオタクだから
服オタが好きなのは服です。スタイリングではありません。 ブランドやアイテムが好きなのです。ここを勘違いして いる人が多いのですが、モノや薀蓄をたくさん揃えたところで、 おしゃれにはなれません。おしゃれか否かは特定のモノ (評判のいいブランドやアイテム)や薀蓄で決まるのではなく、 センス、すなわち、モノの揃え方や組み合わせ方で決まってくるのです。 こだわるべきところは、モノのスペックよりスタイリングです。 力の入れ方を間違っているからダサいと言われるのです。 モノやブランドの薀蓄ではなく、スタイリングの ハウツーや自分の服装哲学を語ることができますか? 薄っぺらい借り物の言葉しか出てこなければ、 それは知識が先行しすぎています。経験が不足しています。 ファッションというのは総合的なもので、 服の知識だけあればいいというわけではありません。 芸術、映画、音楽、建築、食、社会、スポーツ、アウトドア・・・。 なんでもいいのですが、興味の対象は多ければ多いほど、 それらを知れば知るほど、経験すればするほど、 スタイリングもよくなるものです。 ファッションは社会を、自分を、人生を、映す鏡です。
4 バランスが悪いから
服オタの多くは、特定のブランドだったり、ジーンズだったり、 靴だったり、鞄だったり。たいてい何かのオタクです。 そしてそればかり買います。スタイリングに必要ないのに買います。 スタイリングに欠けているものは後回し。目先の物欲優先です。 クローゼットを開けてみてください。色、素材、柄、アイテム数。 ワードローブのバランスはどうですか?少々の偏りはいいのです。 それが個性ですから。でも、極端に偏っていませんか? パンツはジーンズしかない、色は黒ばかり、靴が靴箱に 収まりきらない、なんてことはありませんか? 素晴らしいアイテムをたくさん持っているのと、 おしゃれは必ずしもイコールで結びつきません。 こだわりが強い人ほど、服オタほど、特定のモノばかり 揃えてしまうものですが、飽和しているアイテムに お金を使うのは控えて、それ以外のアイテムにも バランスよくお金を回してみてはどうでしょうか。 手持ちのアイテムのバランスが悪いと、その分、 スタイリングが難しくなってしまいます。
5 そのセンスは理解されないから
「雑誌の真似はダサい」服オタの口癖です。そう言って、 雑誌にもコレクションにもないような斬新な組み合わせを考え出します。 しかし、残念ながら、よほどセンスが良くない限り、 それは理解されません。理解されないファッションは、 悪趣味、センスが悪いという烙印を押されがちです。 中尾彬さんのように、わかっていて、あえてオレ流を貫き、 ねじねじを自分のスタイルにしてしまう。周りに認めさせる。 そこまでする根気があればいいのですが、すぐにトレンドが 移り変わるように、ファッション好きの気分も総じて移ろいやすいものです。 目立つばかりが、斬新なばかりが、クリエイティブばかりが、 おしゃれではありません。地味でもセンスがいい人はセンスがいいのです。 こういう話になると、必ず出てくるのが、服飾史に名を 残した伊達男、ボー・ブランメルです。 彼の服装哲学は「人から振り返られるようでは失敗」という、 さりげなさの極みを目指すようなものでした。 クリエイティブなファッションも素敵ですが、 ブランメルのように、完璧に作りこんでいるけど目立たない、 というのも、これまたおしゃれでセンスがいることなのです。
服オタである私の経験を踏まえ、5つほど列挙してみました。 脱・服オタの参考になればいいのですが、服オタのままでいいよ、 という人の方がきっと多いと思います。なぜなら、 「おしゃれは自己満足」という不文律がファッション好き の間にはあるからです。「おしゃれは自己満足」で思考停止 してしまうのが「ダサい」と言われる要因にもなっているのですが、 「おしゃれは自己満足」と言っている人に、必要以上に あれこれ言うのは野暮です。おしゃれになることだけが ファッションの楽しみ方ではないですし、服が好きだからといって、 おしゃれでなければならない理由なんてどこにもないのですから。
【関連】 服オタについての考察



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ひとりはプリーツプリーズが大好きで(男)、ビジュアル系のような出で立ち。顔は普通の日本人。
もうひとりは特定のブランドじゃないのですが、やっぱり過剰なフリルのついた服が好きで(男)。ちなみにちょっとオカマっぽいところがあって、ビューラーでいつもまつげをくるんとさせていました。
たとえば、レアなグッズの収拾に没頭し
その分野に関する知識に人並みはずれて精通する
いわゆる“ブランドヲタ”と呼ばれるかたと
ブランド品をお洒・に使いこなせるかたとは
また違いますからね。
服オタなのに「ダサい」と言われてしまう理由は
もしかすると、そこいらへんにあるのかもしれないですね。
「お洒落」、「ダサい」以前に、それって「勿体ない」ことだと思いますね。個人的には
今はほかのものにも金をかけ始めたので割りとつりあいは取れてきたと思う
強いて言えば、パンツがジーンズだらけ
「オチ」のような気がするなぁ。
そうすると、「野暮なのでは?」という指摘はそれこそ野暮です(笑)
そして、私のこのコメントも輪をかけて野暮ですね。
自分の場合は「脱オタク」という切り口から考えていたのですが、結局のところは「権威という名の言い訳」を欲して、それに甘んじているのが「ダサい」原因なのかなぁと。
「オレが悪いんじゃない!この服の良さが分からないオマエが悪いんだ!」みたいな。
その辺が上手いことコントロールできて「オレはコレが好きなんだから別にいーじゃん。」って言えたら、本当の洒落者なのかも知れませんね。
服を格好良くできても
内面までは、変えれないし。
私は服オタクにはなりたくないけどコーディネート解説しているうちになっちゃってるところはあるかもしれません。
自分が服オタかおしゃれかを試すなら、マクドナルドで中高生にあえて見られてその中で「変!」「キモい」「怖い」って思われなければ(言動や雰囲気で判断)まあコーディネートの一つの成功指標ではないかと、笑。
何を思われようが気にしないこともある意味、成功かもしれませんが、笑。
いい反面教師になっています。
引き算の上手なひとはセンスを感じます。
でもジーパンばっかり何本も買う人も好きだなぁ笑
僕はセンスに自信が無いし、流行に敏感なアンテナも持ち合わせてないので「身の丈」重視です。
でも服選びは楽しいんですよ。
これにつきますね
私は上記のタイプ全てあてはまるかもしれないです。その中でも特にコレクションタイプ・・。
ラコステL1212全色揃えようか検討中笑
納得してしまった^^;
僕も980円の顔を隠すつもりで衣装に投資したのに
却って浮き立たせていたわけですね!
服に対する自分の要求と、周りの反応への考えとかバランスがよくないと。
ぶっちゃけユニクロやH&Mくらいで全然最近はいいような気がします。
交際費削ってハイブランド買う人は俺からしたら狂信者ですよ。
服を"物"として捉えていて、着こなすことを考えていないんじゃないかなと。
だから、服は良い物かもしれないけど、着こなせていないからダサく見えてしまう。
俺はそう感じてますよ。
服オタでもいいと思うんですが、"物"として終わらせずに、"服として着る"ことをプラスしたらいいのにな、と思います。
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま ここ数年 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『おれは流行の最前線だと思ったら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ いつのまにか服オタになっていた』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも 何をされたのか わからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 残高ががどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ IYH衝動買いだとかガイアだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…
自分と違うものに対しての許容範囲が狭い、と言いますか…。
ついでに、服オタの男性って自分の容姿を差し置いて女性の外見的欠点にすぐ目が行くので、たいがいモテてません(笑)そりゃ一般女性はモデルより遥かに外見悪いですけどね…w
ところで彼女できると服のセンスがよくなるというのは本当なのかねえ。服オタにとっちゃあ絶対服装に意見されるのはキライだと思うけど。それでますます視野が狭くなるとか・・・
その知識を生かして、服を作ったりしてるのは
格好いいけど、
ただ金を使って、消費している感じがダサいすねえ。
それは、フィギュアとか、車とか、アニメ、音楽
なども同じ。
ただ消費しているだけやのに。
消費自慢というのがとても見てて恥ずかしい。
それと、服オタは必死に見えるんですよねえ。
生産なんかしてへんのに。
消費で成り立つのに。
顔が2000円かあ…笑
ダサイと言われても
「ははは、いいんだよダサくて、俺が好きで着てるんだから」
みたいな反応をする友人がいますがすごくいい人です。
周りに判りやすい例がいないもんで
わかりませんが
服好きなら雑誌のコーディネート位は楽勝でしょ
そういうレベルから
あえて奥に踏み込んでると思ってるんですが・・
情報優先のネット世代は違うのかな?
実際、巨大掲示板とか極端ですからね。
まあ、超新塾との線引きが難しい時点で自覚症状はあるのですが。
けど、夏でもブーツなので、人間のくずのように言われるのにも慣れてきてます。
がんばります。(違うか?)
あたしもブーツばっかです。夏もブーツしか履くもの無いし…
頑張ります。(違うの?)
格好良くないのは、なぜだろう?(笑)
服にどっぷり漬かってる人にも、
服に全く興味が無い人にも、
服に人並みに気を遣っている人にも、
お洒落だと思われる服装がしたいなと。
勿論、自分の気分で好きな服を着て。
価値観を共有出来る人達の間だけでお洒落な人は一杯いますからね。
究極、服を
109で買う人にも
伊勢丹で買う人にも
ラフォーレで買う人にも
古着屋で買う人にも
セレクトショップで買う人にも
ほぼ買わない人にも
オサレと思われたら無敵ですね(笑)
オシャレキングとか、表参道でオシャレなヤツと目が合うとバトルが始まるとかね、恥ずかしくないのかって感じです。
でも聴いてる音楽はKISSにNirvanaに、と言う(笑)。普通にミーハーなんですよね。
ギタリストもジミーペイジは神、日本人なら「松本はOK,あー俺ギター弾けないけど」
って言う。
「周りは俺を分かってくれない」と言うよりもそんな奴を理解してる方が変だよ、って言う。
そもそもソースはネットか雑誌なので、実のところは知識も狭かったりする。
はっきり言えば本当にダサいんですね。やはり体型や顔の造形も重要なパーツなんだけど、いびつな人も多いですから(高い服を着てしまえば赦されるとか思ってる?)
僕の周りではそういう人、けっこういます。
脂汗流しつつ、室内でも帽子やコート脱がなかったりとかね。
そんなのただの痛い人ですよね。
一方で「何となく流されつつ」服を選んでる人の方が知識のセンスもあったりしますね。
もちろん本当に知識もセンスもある服オタさんもいるでしょうけど、そういう人は結局、20歳前後でプロの方へ流れていきますよね。20歳廻って単なるオタク(プロでない)人は何かが足りないんだと思いますね。
いちいち他人はつっつかないですけど内心は思ってる気がします。
新宿や原宿の個性的な人の集まりを見る一般的な東京の人間の目は「今日も田舎者が頑張ってるなあ」です。
別にミーハーでいいと思いますけどね。
ミーハーなオタクってのは駄目なんでしょうかね。
服オタが社会的認知を受けられないのは、アニオタのような純粋性がどこか感じられないと言うか
「駅前でタバコを吸いたがるヤンキーのような感じ」
がして共感や許容を得ない理由でしょう。
そういうのが嫌で最近は古着ばかり着てる
でも、このコラム見てよかったです。
これ以上過剰に無駄な投資はやめます。
毎週のようにPS通ってたけど、
ユニクロに変えようっと。
そうなんだよな、、身の回り全部PSだけど、
なんか偏ってたりするんだよな。
なんか、俺の気持ちなんでここまでと思った。
すごい!
別の事に投資しようっと。
しかし人が変化することを否定するのはもっと愚かしい
傷つくことを恐れて歩みを止めてはいけない
>ユニクロに変えようっと。
そういうことを言ってるんじゃないでしょこの記事は^^;
実際に「ジーンズに革靴は邪道」とか「Pコートにカーゴパンツって海軍と陸軍合わせるってことだからおかしい」とか「ショート丈のコートなんてみっともない」とか「あのブランドとこのブランドは世界観が違うから組み合わせるとかありえない」とか、結構本気で思い込んでる人をちらほら見かけますね
まあ「伝統を重んじる」というのもスタイルの一つなのかもしれないですけど