女子のスカート姿を見るたびに考える。なにゆえ、股がスースーする 衣服を好んではくのだろう。いつ何時、下着が見えてしまうかも しれないミニスカなど、もし仮に自分が女子だとしても不安では けそうもない。男子もスカート状の衣服を着る地域もあるが、 欧米文化の影響が大きい国では、スカートといえば一般的に女子の 服装だ。いつから、どうしてそうなったのか。服飾史に詳しい 日本女子大学の佐々井啓教授に聞いてみました。 「古代エジプトの時代からスカートの原型のような服はあって、 男性もはいていましたが、昔は主としてワンピースのような 衣服が中心で、ユニセックスに近いものでした。男女の衣服が 完全に分かれるのは、民族にもよりますが16世紀ごろですね。 たとえば、西洋の貴族では、女性はスカートで足首まで隠すスタイル。 男性は半ズボンにストッキングで脚線美を競うようになります」
おそらく字数の関係上、説明をはしょったのでしょう。肝心なところが抜けています。私も詳しいことは知りませんが、16世紀ごろ登場したのは、スカートというよりはペチコート(アンダースカート)ですね。この時代のスカートは下着の役割も兼ねていたので(というかノーパンだった)、やがて、スカートに男性を性的に興奮させるようなデザインが施されるようになっていき、スカートに「女性性」という記号がつくようになったというわけです。下着とスカートには、ふわふわ、ゆらゆら、ひらひらという共通点がありますが、それもスカートと下着の歴史に密接な関係があるからかもしれません。ちなみに、スカートが今のような独立した外衣となったのは、下着が登場した19世紀以降のことです。
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女装では有りません。