オススメ記事

2009年10月26日

山ガールに会いに六甲山へ 芦屋川から有馬温泉まで抜けてみた

 この秋もファッション誌ではアウトドアブーム。モード誌 SPUR12月号 でも「アウトドア・ガール11月の野山へ!」とやっていますが、 女性誌で登山を取り上げるようになったことで、登山にはまる山ガールや山女子なるものが増えているそうです。「そこに山があるから」と 山があるだけでは登る気がしませんが、私も山ガールがいりゃ山に登ります(笑)それに、これだけ山系のファッションをファッション誌が推すのですから、それを理解するなら、うまく着こなすには、実際に山に行くのが一番でしょう。

 というわけで、関西といえばの六甲山へ。何気に人生初の六甲山です。関西人とはいえ、用がなければきませんよね?で、いきなり結論から言いますけど、山ガール、ドコー?でした(泣)山ジィと山バァばかりじゃないかッ!ファッション誌で紹介されているような、ノースフェイスのマウンテンパーカ、山スカート、レギンス、トレッキングブーツ。これらを身につけているオシャレな山ガールいないよ?全然いないよ?どういうこと。私、だ・ま・さ・れ・た?登山者の8割が年配の方で、残り2割がカップル、孤高の登山者、ファミリー、団体様。こんな感じでした。ファッションもチェックしましたが、みなさん、地味かつ実用的なアイテムで固めている方がほとんど。ブランドは圧倒的にモンベルが多かったように思います。

 これで終わってもいいのですが、せっかく、芦屋川→六甲最高峰→有馬温泉のコース(約12キロくらいらしい)を歩きましたので、画像付きでコースの紹介でもしようと思います。かかった時間や感想なども書いておきますので、これから行かれる方の参考になれば幸いです。


■芦屋川

芦屋.jpg

阪急神戸線芦屋川駅下車。梅田から270円。時間にして20分くらい。駅前のアズナスで水と昼ご飯を調達し、高級住宅街芦屋を川沿いに歩きます。高座の滝・ロックガーデンの標識が出ていますので、迷うことはないでしょう。

■大谷茶屋:標高180M(時間18分)

大谷茶屋.jpg

トイレはこの先ナシに等しいので済ましておきましょう。登山者のたまり場みたいになっているので、写らないよう、上の方を撮りました。ここは若い女性もたくさんいてテンション上がりましたが、 テンションの標高はここが最高点でした(笑)

■高座の滝(時間21分)

高座の滝.jpg

ここから山への入り口は目と鼻の先。第一の難所ロックガーデンもすぐでして、初っ端からいきなりきつい登りです。と、その前に、ルートが書かれた地図がありましたので、ポイントをメモしておきました。単独行なので。芦屋川→有馬温泉はメジャーなコースで迷うことはないと思いますが、不安な方はメモしておくといいのでは。

■ロックガーデン(時間30分)

ロックガーデン.jpg

ロックガーデンと言われるだけあり崖です。勾配がきついです。 手足をよく使いますので、股上の浅いスキニージーンズだと動きに くいと思いますよ。手が汚れるのが嫌な方は軍手も必須。キツイところには、一応、チェーンがかかっているので、不安な方は使いましょう。ロックガーデンを登りきると景色がきれいですよ。 登り切るまでに汗が噴き出して自身は汚くなりますが。 崖みたいな道を登り切って、ロックガーデンの標識を写真に収めたのが、ちょうど芦屋川から30分でした。

■風吹岩への道(時間51分)

風吹岩への道.jpg

ロックガーデン・風吹岩はすごい人でして大渋滞です。年配の方や子供も多いので、歩みが遅くてイライラします。あえて険しいわき道から進んで抜かすのもあり。このハシゴともう1つルートがありますが、ハシゴの人気がなかったのでこちらを選択してみました。

■風吹岩:標高447M(時間67分)

風吹岩.jpg

岩がゴロゴロしているだけの広場です。見晴らしは良いです。 イノシシが出まして、なぜか、猫も出ました。そこは普通ウリボウでしょ!的な何かを感じながら、次の目的地雨ヶ峠へ。

■六甲のおいしい水?(87分)

六甲のおいしい水?.jpg

風吹岩からは緩い下りが続きます。ぐっと人が減ります。分かれ道で迷ったら前の人についていくのではなく、標識をよく見ましょう。六甲最高峰へはほとんど右です。急な下りにはロープがかけてあったり、巨大な木がボキッと大迫力に折れていたり、飽きることはありませんが、ハイライトはこれ。「汚染がひどい」そうです(笑)WCと書いたやつは誰だっ!なお、ここくらいから、雨ヶ峠まで結構な登りですので、覚悟しておいてください。第二の難関です。

■ウリボウ現る

ウリボウ現る.jpg

ややきつい登りが続くのですが、気配がしたので振り返ると、ウリボウがトコトコやってきました。動物や虫に好かれる私です。昨夜は我が家にアシダカ軍曹が着任されました。これで警備は完璧です。

■雨ヶ峠:標高590M(時間107分)

雨ヶ峠.jpg

ただの広場です。ここからルートがいろいろ分岐していくようです。芦屋川の駅からちょうど2時間くらいですので、昼ご飯を食べている方が多かったです。私もここで昼食を取りました。ここでもウリボウが現れたのですが、イノシシは人が多いところに出るのでしょうね。主に風吹岩や雨ヶ峠などの休憩ポイントで。

■本庄橋跡:標高560M(時間127分)

本庄橋跡.jpg

単なるちっこい木の橋です。途中の沢にかかる飛び石の橋の方が情緒がありますが、ここから地獄の七曲り。最大の難所です。ここに来る前に、雨ヶ峠でしっかり休憩を。前知識なしで突き進んだので、無駄に疲労しました。この急な登りはいつまで続くのか?と(笑)

■七曲り

七曲り.jpg

山らしい景色できれいです。紅葉も始まってきているようですし。 ただ、坂が急なので、景色を楽しむ余裕はないと思います。私は今でも5000メートル走を20分切れる、高校生みたいな足腰をしていますが、ここは結構きつかったです。急な登りが30分くらい続くので。道も狭く、休憩スポットもなかったような。しかも、すれ違うハイカーと「こんにちは」ラッシュで声も出さないといけません(笑)この日だけで50回は「こんにちは」を言った気がします。

■一軒茶屋:標高870M(時間160分)

一軒茶屋.jpg

水が切れたので自販機で補充。ついでに少し休憩をとりました。 ここから六甲最高峰はすぐです。ここにはお手洗いがありますので、忘れずに行っておきましょう。一軒茶屋で休憩していると、 七曲りで噴き出した汗が引いてきて、寒くなってきました。 こんな時、マウンテンパーカがあれば便利だなぁと思いつつ、 軽装のため寒くなってきたので、最高峰へ。

■六甲最高峰:標高931M(時間175分)

六甲最高峰.jpg

棒が立っているだけ。何の感動もありません。おそらく、2度と登ることはないでしょう(笑)最高峰のあたりはススキがすごく綺麗です。ここで昼食をとっている人も多数いました。

■魚屋道に入る(182分)

有馬温泉へ.jpg

ここから3.5キロの下りです。綺麗な道は最初だけで、すぐに足場が悪くなります。小石がゴロゴロしているのと、下り坂なのとが合わさって、足の裏が非常に痛いです。ソールの薄いスニーカーだったので失敗しました。トレッキングシューズがいりますね。私みたいに日頃から運動していて、足の裏の皮が分厚い人は問題ないかもしれませんが、女性がソールの薄いスニーカーで挑むと、豆ができたり、最悪、皮がはがれるんじゃないですかね。

■虫地獄(231分)

虫地獄.jpg

有馬に到着!時間にして3時間51分。一軒茶屋からの下り道には、 ブナ林、六甲最古のトンネル、アカマツ林といった、ポイントの解説(案内板)もありましたよ。ベンチや休憩ポイントも多数。一軒茶屋までの登りとは違って親切です。あとは街まで10分ちょい下って行くだけ。

■有馬ソーダ

有馬ソーダ.jpg

有馬名物です。うまい!山歩きの後だからかもしれないけど。クリーンな味で変な甘みや香りがしないのが素晴らしい。

■金の湯

金の温泉.jpg

疲れを癒しました。650円です。ここはタオルの貸し出しがなくてですね、小200円、大500円で買うしかありません。家から持って行きましょう。もちろん下着類の着替えも。帰りはバスで帰りました。梅田(大阪)まで1時間で到着します。お値段は1,330円。 電車は乗り継ぎがめんどくさく時間もかかるので、バスの方がいいんじゃないかな?1時間に1本は出ますし。

 梅田に着いた後、飲みに行くまで2時間くらいうろうろしていましたが、山より梅田の方が山ガールに会えたというのはここだけの秘密です(笑)そろそろ紅葉の時期ですし、山ガールはこれからハイキングなのでしょうか?




ニックネーム dale at 18:52| Comment(18) | TrackBack(0) | 雑記・未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。
いつも楽しく拝見させていただいております。
いや〜六甲山、私もいつかは登ってみたいですね。山ガールがもっと増えたら…笑
ところでdaleさんってかなり体力あるんですね!普段どんなことされてるんですか?
Posted by ターナー at 2009年10月26日 19:04
山まで直結のリフトかなんかあればギャルがたくさんいたでしょうね(笑)
先日びわ湖バレイに行きましたが、カップルやギャルが結構いましたよ。何たって駅からバス〜リフトで行けますから。
ワタクシは結構歩きましたが、山スカートにレギンスの女の子もいました。ノースフェイスかどうかは定かではありませんが・・・
これからの季節は嵐山で山ガール狩りですね。
Posted by onaplain1119 at 2009年10月26日 19:43
個人的には山登りより奈良の山の辺の道の方が脈がまだある気がします(笑)。やはり本格的な山登りは敬遠するんじゃないでしょうか。

以前夙川辺りで働いていまして出勤時などに山登りの団体さんに出会いましたが、残念ながら若い人なんて見かけなかったですね。
Posted by TABITO at 2009年10月26日 19:52
風吹岩までは子供のころによく家族で登ったもので,上京した身としてはかなり懐かしかったです.
ところで,キコリボーイはいましたか?w
マウンパかツイードのベスト,ジャケ+シャンブレーシャツ+チノ+マウンテンブーツ(もちろんビブラムソール)的なw
Posted by でつ at 2009年10月26日 19:59
祖母と二人で墓参りに行った際、一度だけウリ坊に遭遇した事あります
ウリ坊かわいいよウリ坊
Posted by RX-774 at 2009年10月26日 20:22
あのイノシシ野郎!!
あんたなんて牡丹じゃなくて豚よ!
役立たずの豚!!
Posted by at 2009年10月26日 21:01
今度、東京の高尾山に行った際には結果報告しますw
Posted by luke at 2009年10月26日 23:29
昔はよく夜にスポーツカーで
六甲山走ってましたよ
夜景が綺麗なんですよね。

Posted by スネーク at 2009年10月27日 01:58
はじめまして。

あまりファッションに詳しくないのですが
daleさんの記事は色んなジャンルのものが
あるので、いつも拝見しています。

六甲山はかなり本格的な登りですね。
自分は先日、鳥取の三徳山に登りました。
投入堂で有名な山です。
40分くらいで投入堂まで行けますが
修験者の山?なので、わらじで登らされました。
足裏結構痛かったです。(笑)
Posted by みち at 2009年10月27日 09:00
登山お疲れ様でした!!
山ガールいなくて、残念でしたね。。。
山ミセスでは、daleさんは満足できませんでしたか?笑
Posted by コロ at 2009年10月27日 09:40
流石関西のオーガ恐るべし(笑)
僕なら途中で死んでます
Posted by 少年K at 2009年10月27日 10:08
24才♀ですが、日曜日、須磨浦公園から新神戸まで登山しましたよ!来る六甲縦走大会の練習で。山スカート完備の山ガール、須磨方面では2、3人みかけました(わたしは入手できずショートパンツでしたが)。あれはなかなかかわいいですね。
Posted by marica at 2009年10月27日 12:59
うおー超懐かしい!
学校の登山で登った登った…。
あそこらへんの学校なら一度はあのルートの登山するよね?
え?しない?
Posted by kinaco at 2009年10月27日 15:35
はじめまして!
いつも勉強させてもらっています☆
関西の方だったんですね^^
親近感わきました。

私もついこの間、六甲に行ってイノシシに遭遇しました!とても可愛かったです^^
Posted by ゆみ at 2009年10月27日 15:42
小学校か中学校のときに芦屋ロックガーデン登らされました。割と整備されてたような。
懐かしい^_^
Posted by at 2009年10月27日 21:13
言われてみれば山で山ガールどころか若い人にはなかなか会わないですね〜
今度山ガール連れてくんで一緒にトレッキングどうですか?(笑)

モンベルは安いので基本モンベルが多いですね。
僕はアホの一つ覚えの様にパタゴニアです。
Posted by litttle at 2009年10月27日 22:06
>ターナーさんへ

週に1〜2回10キロ走ってくるくらいですよ^^;

>onaplain1119さんへ

そうか!六甲ケーブルから攻めればよかったのか><

>TABITOさんへ

山ガール。もっと登山しようぜ!と思いました(笑)

>でつさんへ

キコリもいませんでした(笑)
ガチの方ばかりです。

>RX-774さんへ

ウリボウのかわいさは異常!

>あのイノシシ野郎!!

ちょ、ボタバラ(笑

>lukeさんへ

楽しみにお待ちしております。

>スネークさんへ

夜景は有名ですもんね〜。

>みちさんへ

はじめまして。

えぇ!?わらじですか?
修行すぎる(笑)
足の裏がとても痛そうです^^;

>コロさんへ

若い子のスカートひらひらとレギンスを楽しむ予定が、
まさか山バァの足を終始拝むことになるとは(泣)

>少年K さんへ

いやいや。たかが12キロ程度なんでしれてます。

>maricaさんへ

須磨の方が若い人多いんでしょうか^^;
芦屋川は年配ばかりで泣きそうでした。

>kinacoさんへ

きっとします!

>ゆみさんへ

もっと親近感を感じてください(笑)
穏やかだと、イノシシもかわいいですよね〜。

>小学校か中学校のときに

整備されていたので登りやすかったです。

>litttle さんへ

僕は天然山ガールに会いたいのだ!(笑)

モンベルばかりですよね〜。
しかも地味カラー。
Posted by dale at 2009年10月30日 21:19
こんにちは、
阪急芦屋川駅で下車して、
雨ヶ峠まで行く途中ではイノシシを
見れる事が多いと思いますので、
いのししを見かけたらペンタクス 70-300MM
レンズで撮影しょうと思いますが、
初心者なので、ロックガーデンでは
ハシゴを使ったりしてたいへんなので、
やめておくほうがいいでしょうか、
別のコースに変更するほうがいいですね。

Posted by 淡路人 at 2010年02月23日 14:31
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://269g.jp/tb/14994590
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
特選記事

■女性誌について

【俯瞰図】女性ファッション誌の分類(2007),2005バージョン(出世魚的視点)
【トレンド】話題の「姫ギャル」とは?,森ガールが台頭するまでの流れ
【その他】「ゴスロリ」について調べてみた,「かわいい」の定義を考えてみた
【読み方】女性誌がモテに使える5つの理由,男性が女性誌を効率的に読むには

■メンズファッションについて

【俯瞰図】 男性ファッション誌と系統の分類2008,2006の旧バージョン
【トレンド】 モテブランド予想2010S/Sモテブランド予想2009A/W
【ブランド】女性ウケ最強ブランドは,オーソドックスを考える,古着のススメ
【読み物】『メンズナックル』のオモシロキャッチフレーズに迫る,チャックテイラーとオールスター

■オシャレと価値観

【俯瞰図】ファッションをめぐる4つの文化圏
【考察】「TPO」より大切なこと,「清潔感」の意味,「お洒落は足元から」を考えてみる
【ネタ】ファッション好きの取扱説明書,お洒落は我慢というけれど
【服オタ】服オタって何?,ダサいと言われる理由
【読み物】異性のためにオシャレしたっていいじゃない,ファッション改造計画は勘弁!

■当サイトでよく売れた本 BEST5 2009年下半期

【1位】Fashion Text Series THE SUIT メンズファッションの教科書シリーズ vol.1 (Gakken Mook Fashion Text Series)
【2位】ソニアのショッピングマニュアル III
【3位】社長、その服装では説得力ゼロです (新潮新書)
【4位】Men's JOKER GREEN (メンズ ジョーカー グリーン) 2009年 10月号 [雑誌]
【5位】世界カワイイ革命 (PHP新書)