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2006年05月31日

ファッション個人資産時代

 WWD1365号に男性ファッション特集が組まれていました。 モードとストリートが融合し、ファッション通の男性が増える中、 ファッション業界は次の一手をどう打つか。という内容だったんだけど、 読んでいて面白かったですね。気になる方はWWDを読んでみてください。 この件は私も後日気が向けば書こうと思っています。

 さて。今回はリサイクル業界の「ラグタグ」についてのお話。 大変興味深い話だったので取り上げてみます。 それではドゾー。



若年層の消費サイクルの速さ、高額商品への抵抗感の低さの 最大の要因は、洋服を贅沢品、消耗品としてではなく「資産」 として考える意識の違いだ。彼らは希少価値の高い商品の 「買い時期」と「売り時期」を理解しており、 まずは着ることよりも手に入れることに情熱を傾ける。

 こういうファッションを「資産」とする考えは、 「裏原の限定もの」ブームが生み出した気がするんだけど、 その時代を見てきた私としてはなるほどなと。

 資産と捉えているからワードローブ全体の時価に気を使う。 そしてトレンドやブランドのネームバリューに敏感になり、 うまく服を売り買いして資産を増やす。 こういう楽しみ方をしている人も多いと思います。 資産が増える=ファッショナブルになるとは一概に言えませんが、 そう錯覚し、資産を増やすことに奔走してしまう。 その気持ち、よくわかるなぁ〜。

 ファッションというのは数値化できませんが、 トレンドやネームバリュー等を考慮して数値化をするのが リサイクル業界。その評価で相対的に価値を判断できるので 安心するのでしょうね。そうやって、世間的に評価が高い アイテムを持っている自分はお洒落に違いないと 思いたいのかもしれません。

 実際、ファッションを資産と捉えている人は、 いろんな服を着たり買ったりする機会が必然的に多くなりますし、 常にファッション情報に敏感なのですから、 相対的にお洒落な人が多いと思います。

 ちなみに私にとっての服は「資産」ではなく「皮膚」に近いかな。 皮膚が古くなると垢となって自然に剥れるように、 着古し穴が空くなどしてから捨てています。 スペックの高い皮膚を好むけど、皮膚なので売ったり、 新しいのと取り替えるという発想はあまりないですね。 なんというか服に愛着を持ってしまい売れないというか。 一途というか。粘着体質というか(笑)まぁそんな感じ。 だからワードローブはあまり多くはなかったりします。 同じのしかほとんど着ませんし。 いろんな服を着ていない(経験数が少ない)ので、 まだまだお洒落さんには程遠いなぁ〜と。 それでも、ワードローブを眺めると、 自分の服の歴史みたいなものが一目瞭然なので、 今のスタンスはそれなりに気に入っています。



ニックネーム dale at 21:24| Comment(9) | TrackBack(1) | ファッション通信
この記事へのコメント
ざっと読んで思ったのが、服を「資産」としてみる(見ることができる)人って、かなりバイヤーに向いてそうですね。羨ましい。。。
って言うか俺趣旨から外れたことしか言えてないOTL
Posted by 鮎chan at 2006年05月31日 23:45
はじめまして。いつも楽しく読ませてもらってます。

服を資産と見る考えは面白いですね。
自分にも当てはまると思います。

でも私の場合は上のように短期ではなく長期投資ですね(笑)
すごーく気に入ったものを着る。
しかも出来るだけ長く着たいですね。
ですから必然的に流行りに偏りすぎないものを買う傾向が強い気がします。
最近じゃほとんど欲しいものがありません。。

なんだか車を一台大事にメンテナンスしながら保有してる感じです。
パーツが駄目になったら同じものを買って。。。
結局daleさんみたいに服の数は増えません。

なんか大人になったのかなぁ。。なんて。
Posted by undcon at 2006年06月01日 00:59
>ちなみに私にとっての服は「資産」ではなく「皮膚」に近いかな。

これ!激しく同意です!いい表現だなぁ。
僕もリアルでつかわせてもらいます。笑。

まぁ僕の場合「価値の有無ではなく、人と違うものを所有している。」という意識に固執している気もしますが^_^;
Posted by capa at 2006年06月01日 09:10
資産、資産か〜
なんというか、daleさんもそうですが
こういうモノ書きの表現の適切さ、明確さには驚かされるよ
確かにそう言う感じの人が多そうだ

・・・でも、投資としては失敗だよね
流行っていない時に買って流行っている時に売るのが資産を増やす方法でしょ
流行ってる時に高いものを買って「資産沢山持ってるぜ!」って
片腹痛いわ!!(ぇ
これから先、価値が下がるしかないんだから、不良債権じゃないか(笑
バブル期の失敗から日本人は抜け出せないのかと思ってしまうよ、まさしくあの時期の失敗だ


俺にとって服は、『俺』かな
個性を出す、なんて小生意気な事を言うつもりはないが
やっぱ俺の服は全部『俺』だと思うよ
流石に流行を完全度外視という訳にも行かないけど・・
そこまでコーデセンスもないし、あったとしても日本の人の9割は「流行じゃない=ダサイ」という不変の先入観があるからな
俺はいいけど、一緒にいる人が嫌な思いするのは困る
Posted by task at 2006年06月01日 09:44
はじめまして。
楽しくて勉強になるブログですね。
僕は洋服は消耗品という考えです。
流行に左右されずいつまでも着られる服は存在しないと思います。
最近はバカっぽい服が着てて楽しいです。
Posted by 翔一 at 2006年06月01日 11:03
去年、裏原ブランドのシューズを買ったんですが、品質がよくなかったです。
値段も高くて品質悪いのに、なんでこんなに人気あるんだ?と思ってましたが
この記事を見て納得しました、なるほどな〜。WWD読んでみます。

ライブドアの一件で知ったんですが、小中学生が株をやってたりするそうで、
そうなるとこの流れは強まっていくことも考えられますね。
個人的には、なんか株もファッションも遊び道具というか、
ゲームの一つになってんなー、って感じがします。
自ら流れに乗る人や自分も含めマイペースな人は、
周りがこうなっていっても、別に構いやしないんですが、
流れに巻き込まれやすい人は、ちょっと注意しないとボロボロになりそうで
気をつけないとダメですね。なんせきりがないですから。
Posted by ガケップ at 2006年06月01日 12:20
こんにちは。
資産かー、すごいですね。なんかドライというか…

私は主役(お気に入りの服)がまずあり、後で外堀を埋めていきます。
なので、お気に入りの服は穴が開こうが流行遅れになろうが絶対に捨てることが出来ません。
そのお気に入りをコーディネートするために買った外堀たちはガンガン捨てます!

基本的に着倒すので、売ったことは無いです。
売れる状態ってことはほとんど着ないってことですよねぇ。ボロボロだったら売れないですもんねぇ。
なんか可愛そうな気が…って私が感情移入しすぎてるだけなんかしら。
Posted by ちびめがね at 2006年06月01日 15:08
>ちなみに私にとっての服は「資産」ではなく「皮膚」に近いかな

これ凄い分かります。高校の時に体育の時間、女子が日焼けし無い様に日焼け止めを必死に塗っていたのと同じように、服が汚れないように注意を払いながら服を着るみたいな(笑

資産と考える方は、裕福層か脱オタ層が多いかなーって思います。持ってることで満足し、自分はお洒落なんだと思う所が正にソレかなって(笑


Posted by short at 2006年06月01日 21:07
> 鮎chan さんへ

趣旨から外れてないですよ^^
確かにバイヤーに向いていそうです。

> undcon さんへ

はじめまして^^

>車を一台大事にメンテナンスしながら保有してる

僕もそれに近いです!大事に大事に磨きまくって、
絶対に汚したり傷がつかないようにしています(笑)

>capaさんへ

人と違うものを所有することは僕も固執します^^
せっかくの皮膚ですしね。

> task さんへ

「俺」とはかっこいいですね^^
僕もいつかそんなことを言ってみたいです。

>翔一 さんへ

はじめまして^^
消耗品ですか。なるほど。
確かにファッションにはトレンドがありますからね。
でもなるべく大事に着たいと思います。

>ガケップさんへ

そうなんですよね。なんか若い世代ほど、
デジタル的発想というかゲーム的思考というか。
悪くはないですが、彼らが大人になったとき
どんな服が生まれるかまったく想像がつきません。

>ちびめがね さんへ

僕も同じです。愛が芽生えてしまって売れません^^;
捨てることさえ気がひけるくらいです・・・

>shortさんへ

僕がもう一人いるのかと思いました(笑)


Posted by dale at 2006年06月02日 17:10
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