
タータンチェックで思い浮かべるのは、伊勢丹の 紙袋ですか?ヴィヴィアン・ウエストウッドですか? それともバーバリーですか?ちょっと古いですが、チェッカーズを 思い出す人もいるかもしれません。私なんかは女子高生の 制服が真っ先に頭に浮かんでくるのですが、見渡すと、 タータンチェックに囲まれて生活していると言っても 過言ではないくらい、日本では定番となっているデザインです。
しかし、その歴史や由来はあまり知られていません。 タータンチェックは他のチェックと違い、定義があったり、 登録制度があったりと、ただのチェック模様 ではなく、そこにはスコットランドの文化と歴史が深く関わってくるのです。
この『タータンチェックの文化史』では、
スコットランドの歴史がだいたいわかったところで、 この章では、タータンがいつ誕生し、歴史の中でどう使われて きたのかを見ていきたい。
タータンは日本の家紋のようなもので、一族には決まった タータン柄があり、その柄を見れば家柄がわかる、とはよく 言われることだ。あるいはスコットランド人であることの象徴 とされ、スコットランドの伝統文化とも言われている。
はたして、何百年も前からそうだったのだろうか?
ただの布がなぜそこまで―という素朴な疑問をもとにしながら、 一緒にタータンがたどってきた道を探っていこう。
というような感じで、タータン(タータンチェックの正式名称)の言葉の由来、 タータンブームの背景、クランやキルトについて、 タータンと戦争、タータンを管理・統括する機関など、 スコットランドの歴史や文化を切り口に詳しく書かれています。
ただ、スコットランドの地誌に第2章をまるまる使うのなら、 それを削ってファッションという切り口で1章欲しかったところ。 やっぱり、タータンが一番多く使われるのがファッションなので。 特に、バーバリーチェックの詳細について知りたい人が多いと 思うのですが、たった4行の言及でバーバリーの話がおしまい とはあまりにもガッカリきます。バーバリーチェックは カントリータータンをアレンジしたものですが、 どうアレンジしたのか解説が欲しかったですね。 第4章の「タータン解読法」というのが興味深かっただけに、 なおさらそう思いました。
それでもタータンの解読は面白いですし、 タータンにもTPOがあったりとか、タータンに一般向けと そうではないものがあるとか、勉強になります。 各国別タータン一覧も眺めているだけで面白いですよ (ちなみに日本には国が認めたタータンはないそう)。

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タータンチェックの柄に関しての本、日本語のものもあるのですね。
私は数年前に他のパターンの本を読んだときに家紋、というのを知って、すごいなぁ、と思った記憶があります。
(確か、テディベアでおなじみのルーズベルト家のタータンとかも紹介されていたはず。)
amazonのリンクをつけておきますので、もしよかったらこちらもぜひ。
こちらの本はCD-ROMのパターン付きなので、好きなタータンを壁紙にしたりして楽しんだりもできますよ。
http://www.amazon.co.jp/TARTAN-CHECK-PATTERNS-%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%95/dp/4861001595/ref=cm_lmf_tit_3_rsrssi0/249-5821540-6368323
まぁ自分はグレンチェック一筋なんですが。プリンス!オブ!ウェールズ!
レジメンタルストライプのネクタイみたいですね〜
>私なんかは女子高生の制服が真っ先に頭に浮かんでくるのですが
確かに、ある意味身近なチェックといえばそうですけど…w
イギリス王室のチェックとかも登録されてますしwwww
この本は入門書という感じなのですが、
そちらの本は専門書という感じですね^^
紹介ありがとうございます!
>オニ さんへ
グレンチェックも上品でいいですよね^^
>ひろゆきさんへ
タータン=女子高生 という僕は終わっています(笑)
>masatoさんへ
音楽ですか?僕はスコットランドならゲイリームーアです^^
>Sir Chrono frost さんへ
逆に、タータンチェックと認められないものもあるそうですよ(笑)
スコットランドの文化や歴史をメインに述べられているわけですし、わざわざ現代のファッションを述べるのに1章分も割く必要は無いと思います。
まぁ、そもそも私自身は
タータンチェック=スコットランド
と真っ先に思いつくタイプの人間ですので、見方が違うのでしょうが…
必要性というよりは僕の希望です。
スコットランドの発明家や文学者についての言及
より、バーバリーについての言及が欲しかった、
ということです。タータンでスコットランドの
地誌を思い浮かべるのか、ファッションを思い
浮かべるのかは人それぞれだと思いますが、
一応この本はファッションコーナーに置いて
あったので、僕と同じような意見の人もいると思いまして。