ご存知、アンダーカバーは裏原系のブランドから 世界のパリコレに参加するまで大出世したブランドなのですが、 2007年のS/Sコレクション「パープル」の高評価、 2月に伊勢丹に出店、と、ここのところ注目を集めています。 WWDの表紙を飾るのも今年2回目。
WWDを読んでいて面白かったのは、やはり、 「パープル」以前と以降を大いに語っていた、 高橋盾氏(アンダーカバー社長、通称ジョニオ)と 栗野宏文氏(ユナイテッドアローズ常務チーフ)の 対談でしょうか。中でも、アンダーカバーのデザイナー、 高橋盾氏のこの発言が興味深いですね。
今までコンセプチュアルにやってきて、アバンギャルド でなきゃいけないとか、何かを壊さなきゃいけないとか 無理している部分があった。今はそれだけじゃないと 思えるし、自分が作ったものをどういう人に着てもらい たいというところまで考えが行き届くようになった。 「パープル」では足りないものに初めて挑戦して、 とても素直になれたコレクションだった。この流れを 大切にしていきたいと思います。
無理せず自然体で取り組んだ結果、作風がダーク ファンタジーからエレガンスへと変わったようです。
ちなみにどう変わったのか。ちょっと画像を お見せしましょう。

アンダーカバーといえばハンバーガーTシャツです。 もっと有名なデザインがあるのですが、入手困難で私は 持っていません。このTシャツは青山に路面店ができた2002年に購入したもの。色使いといい、アメコミっぽい キャラクターといい、いかにも裏原系なデザインです。 ただタイトでシルエットがきれいなのが他の裏原ブランド とは違うかな。
これがですね、

「パープル」でこうなるのですよ。これはジョニオが選ぶ アンダカバーベストルックの1つですが、まさか ハンバーガーからこんな作風になるなんて、誰が 予想できたでしょうか(笑)
でも、元々レディスはフェミニンなデザインのものがあったし、 評判も良かったので、ファンにとっては、これくらい進化しても 不思議ではないのかもしれませんね。離れていくファンより 理解を示してくれるファンの方が多かったようですし。
あと、変わったのは作風だけではなく、お店も変わった ようです。青山に路面店ができた当初はお店全体が黒い カーテンに包まれており、しかも看板どころか何も出ていないので、 ほんと、勇気を出してドアを開くまでは、そこがお店だと はわかりませんでした。ジョニオ曰く、「来たい人は来い!」 だそうですが、あれは入りにくい雰囲気というレベルでは なかったですね(笑)
それが今は開放的な店構えになり、「オープンマインド」 がコンセプトですよ。あの閉ざされた空間は何だったんだ?とこちらも コレクション同様、大きく方向性が変わったようです。
インタビューの最後でアンダーカバーの今後について、 セカンドラインやメンズコレクションも匂わせて いましたが、個人的にはメンズコレクションを やって欲しいなと。エレガント・シンプル路線で。 その新境地でメンズにも新たなジョニオ伝説を お願いします。

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実はただ鎖国を解いただけかもしれないしw
>鎖国を解いただけ
それだ!
>田呂珍 さんへ
それが賛否両論みたいですよ^^;
今や顧客以外でも予約可能、ほとんどの物がセールで買える。
メンズをまともにやっていればこんな事にはならなかったと思うんですけどねぇ。
>今や顧客以外でも予約可能、ほとんどの物がセールで買える。
これは裏原的経営をやめただけでは?よくわかりませんけど^^;
確かにメンズは力を入れてないからか、あまり話題にならなくなってきましたよね。