先月のメンズクラブという雑誌は、一冊丸ごとジーンズ特集です。
相変わらずジーンズ流行ってるなぁ〜ということで、
今回の記事はジーンズ特集です。
ジーンズの事を語りつくすにはあまりにも大変なので、
私が独断と偏見で選んでまとめた情報を今日はお届けします。
■デニムの生地について
・デニムの語源
「セルジュ・
ドゥ・ニーム」というフランス語。
ちなみにアメリカ兵が当時はいていたパンツをGTパンツと言い、
それがGパン(ジーパン)と呼ばれるようになったという説が有力。
・インディゴ染め
植物の藍から取れる青色染料のこと。
どうしてインディゴ染めがジーンズで使われるようになったかは、
虫避け、蛇避けなどの説があります。
ジーンズは元は作業着ですからね。
■ジーンズ誕生
長々と書いても仕方がないのでごくごく簡潔に。
1870年、リーバイス・ストラウスがリベットのついたワークパンツを
発売する。これが元祖ジーンズです。
1873年、ジェイコブ・デイビスがリベットの特許をとる。
1880年産のジーンズが、現在存在するジーンズの最古と言われ、
リーバイスがネットオークションで550万円で落札したそうです。

左が元祖ジーンズ。右が発見された最古のジーンズ。
■ヴィンテージジーンズについて
リーバイスのヴィンテージジーンズは非常に奥が深い。
私も知らないことだらけです。
とりあえず、これだけは知っておこうという知識を紹介します。
T 501XX
・ベルトループなし 1900年代初期
・ベルトループ&シンチバックつき 1920〜1930後半
・大戦モデル 大戦中
・ギャラ入り革パッチ 戦後〜1950中期
・ギャラ入り紙パッチ 1950中期〜1960
・ギャラなし紙パッチ 1960初期〜中期
とにかくどれも高い。
主にパッチから年代を見分けられます。
U 501「E」
1960中期〜後期
Eが大きいので通称ビッグE。
パッチからXXが消えます。
V 501「66」
1960年後期〜1970年中期
赤タブがeに変わる。
トップボタンの裏に6の刻印があります。
W 知っておきたい用語
・パッチ
ジーンズのお尻の辺りについている名刺ぐらいの大きさのやつです。
このパッチで、そのジーンズの生産した年代を知ることができます。
・ビッグE
赤タブ(バックポケットにちょこんと付けられている小さなタブ)
につくLEVI'Sのロゴが、
大文字の「E」になっているものをBIG-Eと呼びます。
1971年以降Levisの「e」に変わり、
こちらはスモールeと呼ばれています。
要するに、ビッグEはヴィンテージの証のようなものです。
なお、90年代にオールドLEVI'Sを愛する人たちの為に、
ビッグEプロジェクトなるものが起こりました。
その時に生産されたものもあるので注意。
・赤ミミ
ジーンズは生地のはしに、ほつれないようにミミがあります。
このミミがリーバイスの場合赤い色をしていました。
これが赤ミミと呼ばれているもので、
1986年にこの赤ミミは廃止されました。
つまりこの赤ミミもヴィンテージの証なのですよ。
ちなみにこの1986年までのジーンズがヴィンテージと呼ばれるものです。
・隠しリベット
隠しリベット(コンシールリベット)。別名、裏リベット。
LEVIS XXが姿を消す60年半ばにはこのリベットが廃止されました。
ヴィンテージの証であり、ステイタスでもあります。
60年代半ば以前のヴィンテージは高いですよ〜。
・大戦モデル S501XX
501XXの前にSがつく。
Sはsimplifiedのこと。つまり簡素化されたジーンズという事ですね。
大戦中に製造された物で物資の節約のために
バックポケットのステッチがペンキで描かれている、リベットに刻印がない、
月桂樹のドーナツボタンと刻印なしの残りのドーナツボタン、
赤タブの片面刺繍等の特徴があり、お値段が物凄く高いヴィンテージです。
一時期、確か100万円くらいしていた記憶があります。
とりあえず諭吉さん二桁は飛ぶでしょうね。
・XX
リーバイスのブルージーンズにみられる生地の表現方法のこと。
ジーンズに使用しているデニムがこの上なく丈夫であることを示したものです。
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